猫の引き戸対策はコレ!脱走防止に役立つネコの引き戸開け防止対策

日常雑貨

 

引き戸の扉があるお家に猫がいると、猫が自分で扉を開けたり閉めたりすることがあります。勝手に別の部屋に入ったり、外に出たりしてしまいますので、ちょっと困りますよね。

この記事では、猫が引き戸を開けられないようにするための方法を紹介します。

 

お金をかけずに試せる方法から、100円均一ショップなど手軽な金額で購入できるアイテム、少しお金はかかるけど効果抜群な方法まで紹介しています。

人の手ではちゃんと開け閉めできるけれど、ネコには開けられないようにするための工夫の仕方はいろいろありますので、ご参考にしてみて下さいね。

 

 

家の中にあるものでやる引き戸開け防止対策

重い物や箱を置いて引き戸を押さえる

重い物や箱を置いて引き戸を押さえると、猫が引き戸を開けることができなくなります。引き戸を開けるには、猫が物を動かす必要がありますが、重い物や箱が邪魔になって開けることができません。

重いものというのは、例えば、大きな本を積み上げたり、段ボール箱を置いたりすることです。

ただし、重い物を置くときには、引き戸のレールを傷つけたり、引き戸が閉まらなくなる可能性があるため注意が必要です。特にお金がかかる方法ではありませんが、人が通るのに毎回、重いものをどかす手間がかかります。

 

 

100均で購入できる戸開け防止アイテム

マジックテープを使う

マジックテープを使うことで、ネコの力で引き戸を開けにくくする方法です。ドアと壁が接する部分に、ドアと壁のそれぞれマジックテープを両面テープなどで貼ります。

人が開ける時だけ「バリっ」と音がしますし、力も少し必要になりますが、このマジックテープの粘着力は猫の力では剥がれません。

長い間使っていれば、粘着力も弱まってきますので張り替える必要もでてきますが、安価で購入できる方法としてオススメです。DIYと呼ぶほど大げさな作業もありません。

 

 

マグネットロック

上記のマジックテープの代わりにマグネットを使う方法です。磁石の力で引き戸を閉める仕組みで、猫の力では開けることができず、人間が手で引いて開けることができます。

マジックテープのように開ける際に、「バリっ」という音もたたず、長い日数が経てば粘着力が弱まるといった心配もありません。

また、マグネットロックは電気や電池を使わず、環境にも優しいです。マジックテープ同様、安価で購入できる方法としてオススメです。

 

 

取っ手にフックを取り付ける

フックを取っ手に取り付けることで、引き戸を爪で引っかけられても外れないようにすることができます。フックは、100円ショップなどで手軽に買えます。

取っ手にフックを引っ掛けて、その上に網戸用のフックをかけると、猫が引っ掛けても外れなくなります。

ただし、フックを取り付ける場所によっては、引き戸の開閉がしにくくなる場合があるので、注意が必要です。取り付けるのに難しい作業も必要ありません。

 

 

自作・DIYで作る戸開け防止対策

人間の赤ちゃん用に使われるチャイルドロック機能のあるアイテムを、そのままドアにも利用する方法があります。

赤ちゃんが誤ってドアをあけたり、ボタンを押さないようにするためのグッズというのは、100均に行くといろいろ売ってありますよね。

 

その中で引き戸にも使えそうなものを選んで、自分なりにアレンジして引き戸に取り付けてみると良いです。

上記のマグネットロックも100均に売っていなければ、板状の磁石を購入してテープでドアと壁に貼り付ければ、自作でカンタンに出来ますね。

 

 

ちょっと費用はかかるけど便利な引き戸開け防止アイテム

猫ドアストッパーを使う

猫が引き戸を開けるのを防ぐために、引き戸に付けるドア猫ストッパーという商品があります。つっかえ棒をイメージすると分かりやすいかもしれません。

引き戸の軌道に、つっかえ棒を設置し、引き戸を閉めた状態で猫が引き戸を開けようとすると、ストッパーが引っかかって開かなくなります。

 

猫ドアストッパーは、つっかえ棒の猫用バージョンです。取り付けが簡単で、道具も必要ありません。

取り付け方は、引き戸の上部にある軌道にストッパーを差し込むだけです。左右に開く引き戸だけでなくて、押し引きタイプのドアにも使えるストッパーもあります。

 

ストッパーは簡単に外せるため、必要なくなった場合には簡単に取り外すこともできます。つっかえ棒なら100均に売ってますが、猫用のものなら、もしかすると売ってないかもしれませんね。ホームセンターなどで探してみると良いです。

 

 

窓用の鍵を取り付ける

窓用の鍵を取り付けることで、物理的に猫が開けられないようにする方法です。網戸用の鍵でも良いです。ホームセンターや金物屋などに行けば売ってあります。

この方法は、鍵をかけるのに人が毎回鍵をかける必要があるので、少し手間がかかることです。また、緊急時には鍵をすばやく開けることができないため注意が必要です。ややコストと手間はかかりますが、確実に猫は開けられませんので、効果は大きいです。

 

 

ロック付レバー式ドアハンドルにする

ちょっと強引な方法ですが、引き戸にロック付のレバー式ドアハンドルを取り付ける方法です。猫が引き戸を開けるのを完全に防ぐことができ、人が通るときもストレスを感じにくいです。

レバー式ドアハンドルは、ドアの取っ手がレバー状になっているもので、手がかりやすく、手をかけたまま回転させることでドアを開けることができます。

 

このままだと、猫もレバーにぶら下がることでレバーを動かしドアを開けることがありますが、ハンドル下にあるロック部分を施錠することで、猫がドアを開けることを防ぐことができます。

難点はコストがかかるのと、これを取り付ける作業に手間がかかるという点です。ですが、その分確実に効果は期待できます。

 

 

タイトルとURLをコピーしました