ワンデーアキュビューモイストとトゥルーアイの違いはココ!

日常雑貨

ワンデーアキュビューのコンタクトレンズを買うか迷っているんだけど、トゥルーアイとモイストって、どう違うんだろうって思っている方!

ぶっちゃけ違いなんて知らなくても、どちらもワンデーつまり1日使い捨てタイプだから、そんな違いなんてないでしょと思っていませんか?

同じワンデーアキュビューでも、種類の違いを分かっていないと自分の目に合わないコンタクトレンズをすれば目の病気にも繋がります。

特にドライアイ(渇き目)の方は、自分に合うコンタクトレンズを着けていないと、長時間使用のときは、だんだん痛みを感じるようになってきます。

この記事では、同じワンデーアキュビューでも、トゥルーアイとモイストの違いを分かりやすく解説していきます。

これから購入を検討している方は参考にしてみて下さいね。

 

2つの商品のスペック(仕様)を比較すると・・・

まず、2種類のレンズのスペックを比較すると、使われている素材が違うことがわかります。それによって含水率や酸素透過性の数値も違います。

■ワンデーアキュビュー トゥルーアイ
・素材:2-HEMA
・含水率:58%
・酸素透過率:33.3

■ワンデーアキュビュー モイスト
・素材:シリコーンハイドロゲル
・含水率:46%
・酸素透過率:118

 

この数値の違いが「着けてる気がしないくらい着け心地がいい!」とか「私って渇き目なんだけどずっと着けてられる!」といった感覚につながるんです。

含水率というのは、その名の通りレンズ本体にどれだけの水を含めているかという数値で、この値が高いほど水分が多く含まれているということになります。

目が潤っている感じがするのも含水率が高いからです。

酸素透過性というのも、読んで字のごとくレンズ本体がどれだけ酸素を通せるかという数値で、この値が高いほど酸素が良く通るということになります。

当然ですが目も呼吸します。酸素が通らないと窒息状態となるため、より多くの酸素が吸収できるようにすることが大事です。

含水率が高く酸素透過性が低いと目の渇きには弱く、逆に含水率が低く酸素透過性が高いと目の渇きには強いというという特長があります。

 

長時間使用・ドライアイ(渇き目)の方はトゥルーアイ!

コンタクトレンズを長時間使用する方、ドライアイ(渇き目)の方はトゥルーアイが良いです。トゥルーアイは含水率は低いですが、酸素透過性は高いため、より多くの酸素が目に入ってきます。

人間の目も呼吸をしているので、コンタクトレンズによって塞がれてしまうと窒息してしまうんですね。

なので、酸素をより多く通せるレンズの方が目には良いのです。酸素透過性が低いと目が酸欠状態となり充血や目の病気につながります。

また、酸素をより多く通せるため長時間使用しても疲れにくく、それに適したレンズの硬さになっています。

着け心地・価格重視ならモイスト!

コンタクトレンズを長時間も使用しない方、安価で購入したいならモイストがおススメです。

モイストは含水率が高い、より水に近い状態のため目にとっても優しいです。うるおう成分が含まれており、水分保持力が長く続くため快適な装用感と視界が保てます。

また、トゥルーアイに比べて価格が安いのも特徴です。購入のしやすさもメリットの1つですよね。

同じ90枚入りでも、トゥルーアイは13,000円近くするのに対し、モイストはそのおよそ半分6,500円程度で購入できます。

トゥルーアイとモイストの違い まとめ

・長時間使用する方やドライアイ(渇き目)の方はトゥルーアイがオススメ
・着け心地や価格重視ならモイストがオススメ
・どちらでもなく迷っているなら、とりあえず価格の低いモイストでお試しすると良いと思います。

 

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