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モニターライトって、見た目すごくオシャレだけど値段もそこそこするな・・・。
わざわざモニターライトなんて買わなくても、部屋の蛍光灯とかスタンドライトで十分じゃないの・・・なんて思っていませんか？
確かにモニターライトがなくてもパソコン作業はできるでしょう。
ですが、パソコン作業するのに適切な作業環境じゃないと、目にすごく負担がかかるのって知っていますか？
特に毎日何時間もパソコン作業をするという人にとっては、パソコン周りの明るさ・環境を整えることはすごく大事です。
この記事では、実際にモニターライトを使ってみたメリットとデメリットを解説しています。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
モニターライトのメリット
メリットその①：疲れ目に優しい
１つめのメリットは疲れ目に優しいということです。疲れ目の原因というのは、光の照射具合の差がによるところからきます。
経験したことがあると思いますが、スマホを昼の時間に外で見るのと、夕方の時間に外で見るのとでは全然違って見えますよね？
その都度、明るさを調整されていると思います。
もし明るさを調整しないとどうなるか分かると思いますが、昼は画面が見えないし夕方はハッキリ見え過ぎてしまいます。
この明るさの濃い薄いの差が、目にすごく負担をかけているんです。
モニターライトは作業に適切な明るさを調整してくれますのでパソコン作業をする人にとっては、とても目に優しく疲れにくくなるのです。
メリットその②：スペースを取らない
当然ですが、スタンドライトのように場所を取りません。モニターの上に取り付けるだけですからね。
モニターをここに置くなら、スタンドライトはこの辺で・・・でもスペースが狭くてちょっと・・・なんて心配がありません。
スペースのない場所で使っている人にとってモニターライトはありがたい存在です。
メリットその③：ディスプレイに光が反射しない
モニターライトは、ディスプレイに光が反射しません。通常のスタンドライトだと、製品によってはライトの強い光がディスプレイに強く反射して画面が見づらくなります。
仮に見えたとしても強い光が目を刺激して疲れ目の原因になります。部屋の蛍光灯があるから大丈夫と思っている人もいると思います。
でも、それだと自分の影が邪魔になってしまうこともあり、やはり見ずらくなります。何よりモニターも手元のキーボードも暗くて目に良くないです。
厚生労働省が作業環境として推奨しているガイドラインでは、パソコン作業をする場合は、ディスプレイは500ルクス、キーボードは300ルクス、そして両者の差は小さくするということが記載されています。
※ルクスというのは電球が照らす明るさを意味します。
どんな作業もそうですが、特にパソコンで長時間作業をする場合は、適切な明るさを保っておかないと、眼精疲労にもつながります。
モニターライトのデメリット
一見いいことだらけに見えるモニターライトですが、当然デメリットもあります。メリット・デメリット双方を天秤にかけてみて、購入を検討する必要がありますからね。
デメリットその①：価格が高い
モニターライトにそんなに費用をかけられないという人もいると思います。モニターライトの中には、確かに1万円以上もする高価なものもあります。
ただそれは細かな明るさの設定機能がついている上位機種の場合です。安価なものだと3,000円前後で購入できるものもあります。
例えば、明るさの自動調整機能というものがあります。その機器が置いてある明るさを自動で読み取って、いちいち手で調節しなくても自動で適切な明るさを調節してくれるものです。
確かにあれば便利な機能ではありますが、それがなくても自分で明るさを調整する分には使っていて困ることはありません。
逆に自動調節機能ありの機種を購入したけれど使ってないよという人もいるくらいです。
モニターライトの最低限の機能があればいいなら、基本機能のみのものを選ぶと良いです。基本性能は同じで安価に購入できます。
デメリットその②：ＷＥＢカメラの設置が困難
テレワークなどでＷＥＢカメラを使う場合、モニターの幅によっては設置が難しくなることがあります。
モニターライトは当然、モニターの上部に設置します。ＷＥＢカメラも通常はモニターの上部に設置しますので、幅の狭いモニターだとＷＥＢカメラが設置できません。
ある程度幅のあるモニターであれば、モニターライトを取り付けたあとのスペースにＷＥＢカメラを設置することはできます。
それでも中央ではなく外側になりますけどね。
幅の狭いモニターであれば、モニターライトを取り付ければもう上部にはなにも取り付けるスペースが残っていませんのでＷＥＢカメラをつけることはできないでしょう。
モニターライトまとめ
メリット：①疲れ目に優しい、②スペースを取らない、③ディスプレイに光が反射しない
デメリット：①価格が高い、②ＷＥＢカメラの設置が困難
モニターライトといっても、長い時間パソコンを使う人にとって目の負担というのはバカにできません。
購入の際の参考にしてみて下さいね。
