病院で穴を開けてもらう

ピアス穴を開ける

病院で穴を開けてもらう

ピアス穴をあける場合、医療機関以外では清潔な操作で施術されない危険があり、また、友達同士だと血液を介して感染するトラブルになる危険性があります。穴あけは、信頼のおける皮膚専門の医療機関で行うのが最も安全です。

 

ピアス用の穴あけというのは医療行為です。基本的には医療機関のみに許されている処置なのです。穴あけ直後には医師の指導により、消毒などの処置が必要となります。

 

ショップなどで穴あけをした後、化膿や金属アレルギーのトラブルで来院する方も多数います。ご自分でピアスの穴を開けるガンなども販売されていますが、穴あけ後の処理不十分でトラブルになることも多いです。

 

穴あけによって感染しないためには、十分に滅菌処理された器具で穴をあけてもらう必要があります。穴あけは、バイ菌が入らない、感染しないと思える衛生面で信用のできる病院で施術してもらいましょう。

 

最近は、ボディピアスまで流行っていますよね。特に、へそピアスは、気軽にされる方も多いようですが、穴あけ後のトラブルが多い部分なので、極力信頼のできる病院で施術してもらうのがよいです。

 

ボディピアスでの穴あけは、穴をあける位置が非常にむずかしいので、お近くの病院にいって施術をお願いして下さい。もしトラブルが起きても大丈夫なように、皮膚科のある病院は押さえておくと良いです。

 

病院では、きちんと消毒を行い清潔な環境で手術を行います。ピアスを開けたい場所に印を付けて、専用の器具で穴を開けます。

 

所要時間は1~2分くらい

穴開けに要する時間は、1~2分程度です。アフターケアは術後の経過には個人差がありますので一応の目安とお考えください。

 

穴が固定するまで約1ヶ月は取替えないでください。洗顔・シャワー・入浴は当日から、洗髪は翌日から可能です。

 

医療用の24金コートが一般的です。敏感肌の方でも安心です。金属アレルギーの方は医師とご相談ください。ピアスの穴開けは、メスを使わないものになります。

 

よく、安全ピンや画びょうを使って穴あけをする話を聞きますが、これは大変危険です。穴あけで一番大事なのは病気にならないことです。

 

不潔な状態での穴あけはトラブルの原因になりますので絶対にやめましょう。特にラビアピアスは、自分で行わず病院や専門店で施術してもらうのが一般的です。病院や専門店で行なってもらう分には、消毒や洗浄などの衛生管理で心配が少ないからです。

 

必ず、病院の皮膚科やピアススタジオなど専門家にやってもらいましょう。特に、ヘソや口、耳の位置などは危ないです。軟骨に傷つけたりします。

 

また、自分で施術して、うまくラビアピアスの孔が開いても、適当な体の部位に貫通してなければ、身体が排除してしまい、スプリットになってしまう危険性があります。要するにラビアが割れてしまうということで、世にも恐ろしい状態です。

 

また体の敏感な部分を施術するならば、麻酔を打ってもらうぐらいが普通だろうから(痛みが気持ち良くなってきている人は別として)病院またはピアス専門店でするべきなのです。

 

しかし、病院は、そんなに多くの施術を行っているとはいえないので、ラビアは病院よりも、お近くの専門店、ボディーピアッシングスタジオを探してやってもらうほうがよいかもしれません。

 

料金は医療機関によって異なります。また、内服・外用薬代が別途必要になる場合があります。

  • 耳(1ホール):3,150円
  • 軟骨ピアス(1ホール):3,150円
  • ボディー(1ホール):5,250円

 

アフターケア

ピアスホールをシャワーでよく洗い清潔にして下さい。シャワーで汚れを洗い流した後に、抗生剤軟膏を塗ります。1ヶ月を過ぎたら入れたりはずしたりする練習をしてください。入れるときは、慎重にゆっくりと行いましょう。

 

もし、他のピアスで調子が悪くなったらすぐにチタンに戻しましょう。ピアスの留め金を締めすぎないように注意しましょう。

 

ボディピアスを入れた後でもピアスホールが完成するまでは時間がかかります。完成していない場合は、毎日のケアを怠ってはいけません。

 

薬用石けんで清潔ににする

薬用せっけんを使った洗浄方法は下記の通りです。

  1. 薬用石けんを泡立てて、穴のまわりに泡をのせ傷口になじませる。
  2. できればボディピアスの穴の中の部分も丁寧に洗う。
  3. ボディピアスについた泡を洗い流す。洗い残しは化膿やかぶれの原因になるので注意。
  4. 最後に綿棒などで水分を取り除く。これを1日2回以上行う。

 

異常が出た場合は無理をせず病院などにいきましょう。当日のシャンプー等は炎症を防ぐためにもひかえておきましょう。数日間は処方された消毒液で、ピアッシング部分を常に清潔に保つようにしてください。

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