電気圧力鍋の選び方3選!購入前のチェックポイントはココ

日常家電

電気圧力鍋って、すごーく便利です。材料を鍋に入れてスイッチを押すだけで、固いカボチャなんかでも、すぐに柔らかくなっちゃいます。

サツマイモを加圧調理すれば、焼きいもみたいになりますし、にんじんやジャガイモを入れればカンタンに柔らかくなります。

鍋に食材を入れてシンプルに圧力調理することもできますし、カレーやブタの角煮、おでんや甘酒、豚汁も作れますし、お米を炊くことだってできちゃうんです。

スイッチを押した後は勝手に圧力調理してくれて、後は自動で止まるのを待つだけ。だから、ほったらかしにできるんですね。

電気圧力鍋で圧力調理している最中にフライパンで肉を焼いたり、ご飯を炊いたりして同時に他の料理ができちゃうんです。

そんな便利な電気圧力鍋ですが、各メーカーからいろんな種類の電気圧力鍋が販売されてて、何を買えばいいのか分からなくなりますよね。

ここでは、実際に電気圧力鍋を購入してみた経験上、何を基準に選べばいいかをまとめました。主に、機能・サイズ・予算の3つの視点で解説しています。

 

サイズで選ぶ電気圧力鍋のチェックポイント

まず、最も重要なのが電気圧力鍋のサイズです。一人暮らしの場合と、家族4人暮らしの場合とで選ぶサイズが変わってきます。

電気圧力鍋のサイズは大きく分けて小型・中型・大型とあります。

小型は2.5リットル、中型は3~4リットル、大型は4.5~6リットルくらいとなっています。一人暮らしをしているなら、小型のものでも良いですが、2人以上で住んでいるなら、中型が良いです。

そして、4人家族であれば大型を選んだ方が良いです。今は夫婦2人で暮らしているけど、将来子供が生まれて家族が増えた時のために大型を買う、という選択もありです。

あまり容量が小さいものだと、鍋に材料が入りきれなかったり、いちいち2つに切らなければいけなかったりなど、後々面倒なことにもなります。

また、サイズによって場所もとるため、キッチンの空いているスペースを確保しなければいけません。

製品によっては、仕様上、コンセントの近くでなければ使用できないものがあり、電源コードが短めなものもあります。

なので、サイズを選ぶ際は家族人数と、キッチンのコンセント近くに置けるスペースがあるかどうかを確認すると良いですよ。

 

機能で選ぶ電気圧力鍋のチェックポイント

電気圧力鍋には、低温調理や無水調理、スロー調理、発酵調理などいろんな調理機能があります。

シンプルに加圧調理だけしたい場合は食材を入れてタイマーをセットしてスタートボタンを押すだけで大丈夫です。

この機能はどんな電気圧力鍋にもありますが、低温調理や発酵調理などの機能がない製品も中にはあります。

低温調理や発酵調理なんかは、電気圧力鍋だからこその機能といえますが、普段そんなに使う機会はないと感じれば特に不便を感じることもないです。

また、製品によって差があるのは料理に特化したメニューボタンがあること。

カレーを作りたければカレーのボタン、おでんならおでんのボタンを押せば自動で加圧時間を設定して適度な具合に加圧してくれます。

このメニューに特化したボタンが、何十種類もある電気圧力鍋も中にありますので、実際に購入して使うことになったら、自分がよく調理する機能があるものを選ぶと良いです。

ちなみに、予約機能がついているものもあり、朝スタートをボタンを押して、家に帰ってきたら調理が終わっているなんて使い方もできますよ。

 

予算で選ぶ電気圧力鍋のチェックポイント

最後は予算で選ぶ方法です。これも購入する上で重要なポイントです。実際購入してみて、どのくらいの頻度で使うのかを考えましょう。

どれくらいの頻度で料理をしているか、という事ですね。休日の日にちょっと自炊するときに使うという程度なら、それほどお金をかけずに最低限の機能があるものを選べばいいです。

ご飯も炊けますので、炊飯器代わりにも使えますよ。

逆に家族と一緒に住んでいて、子供のために毎日料理を作っているという方なら、料理のバリエーションが増えます。

なにより、ほったらかしにできるので、忙しい家事にすごーく役立つアイテムになります。

あらかじめカレーを作っておいて、子供が学校から帰ってきたらボタン1つで温めなし、炊飯器のご飯と一緒に食べるだけっていう状態にもできます。

また、甘酒やお菓子作りもできるので、家族がいるならある程度の予算をかけても買ってよかったと感じると思います。

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