セカンドピアス選び

ピアスの選び方

穴(ホール)あけが落ち着いたら

ピアス孔が落ち着いたら一安心。いよいよセカンドピアスです。どれにしようかと楽しい悩みですが、まだまだ落ち着いただけで完璧とまではいえません。スタッドからセカンドになった途端にトラブルを起こす人も少なくありません。

 

慣れないうちはいきなり大きいものや軸の太いもの、重いものなどは避け、安心・安全でシンプルなピアスを選んでください。

 

幸い10年前に比べ最近ではピアス(イヤリング)は実にたくさん扱われるようになりましたからお好みのものがかならず見つかるはずです。

 

正しく選び、装着する

ピアス孔が完成したらいよいよ好みのを選ぶことが出来ます。ファーストの選び方を参考にして自分にふさわしいのを見つけて、正しい付け方も覚えてください。軸のある本体をピアス穴に通し、耳の後ろからキャッチと言われるばね式の留め具で留めます。

 

ばねの力で留めているのです。決して、キャッチで押さえつけるわけではありません。軸の長さは耳の厚みより余裕(約2ミリ)を持って装着します。また、スキー場など寒冷地やサウナなど高温の場所、過酷な条件での装着は凍傷ややけどなどけがのもとです。

 

ジュエリーを損なう場合もあります。また、小さいお子さんに引っ張られたり、介護の際に引っかかってピアスが取れた、壊れた、耳が切れたなどと言うこともまれにあります。

 

使用に当たっては充分に気をつけてください。最近はキャッチを使わないタイプのも増えてきました。状況に応じて使い分けるとピアスライフの幅が広がります。

 

充分な軸長があること

ピアスをされている方の中にも落としたくない一心できつく装着されている方が意外と 多いようです。正しくは耳たぶの前後に動かせる余裕(約2ミリ程度)を持って装着します。初めてのピアスは特に余裕のあるサイズを選ぶことをお勧めします。

 

たとえば市販されているスタッドには軸の長さで「ショートタイプ (4ミリ程度)」「スタンダードタイプ(6ミリ程度)」と「ロングタイプ(8ミリ程度)」が あります。赤ちゃんの頃からピアスを経験する欧米と違って、日本では大人になってされる方のほうがほとんどです。

 

特に耳の薄い方は別ですが「ショートタイプ(4ミリ程度)」は赤ちゃん。「スタンダードタイプ」が幼児用と考えて「ロングタイプ」を 選ばれることをおすすめします。

 

清潔に保ちやすいものを選ぶ

穴を開けたばかりのピアス孔からは血液やリンパ液などが出てとても汚れやすいです。 初めての場合には汚れがこびリ付きにくく、落としやすいこと、汚れで変質しにくいことが強く求められます。

 

また、管理しやすいように引っ掛かりやでこぼこの少ないシンプルなデザインがいいでしょう。大きい、重いピアスは孔に負担をかけ、孔の安定を妨げます。

 

孔に 合わない太さの軸も好ましくありません。初めてのは小さ目で、重くないもの、軸の太さが孔にあっているものを選びます。デザインも華奢すぎたり、豪華すぎたりしないシンプルで引っかかりの少ないものが良いでしょう。

 

穴あけに良いタイミング

穴あけに良いタイミングですが、基本的には一年中いつでも開けることができます。夏場によく水泳をされる方は、紫外線による炎症や、汗で不衛生になりがちなので、避けた方が無難です。

 

穴をあけるのに、目が見えなくなるというような心配はいりません。耳たぶに視神経は通っていないので、変なウワサを信じないようにして下さいね。

 

しかし、血が出るとなかなか止まらない人や、妊娠中の女性はピアスをあけるのは向いていません。それに、アレルギー体質の人は、まず医師に相談をしてみてください。患部が腫れたりすると精神的にも苦痛です。

 

素材もシルバーや18金、チタンと色々ありますが、金属アレルギーの人にはアクリル樹脂製のものがおすすめです。

 

種類には、耳の後ろで留めるスタッドピアスや、輪状のリング、ポストがフックやチェーン製のアメリカンが一般的です。しばらくすると穴も落ち着きますから、ファッションに合わせて色々なを試してみましょう。

 

 

 

 

 

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